ラン活っていう言葉をちらほら聞くようになったけど、いつからするものなのかな?
ラン活は、年中さんの11月からはじまり、早い人で3月に終わる人もいます。
私自身も長男が年中さんの11月からラン活をはじめ、年長さんになった4月中旬にはランドセルの注文を終え、9月にランドセルが家に届きました。
一年以上前からラン活するなんて「くだらない」という声も聞きますが、高価で6年間も使うランドセルを適当に決めることは私にはできませんでした。
本記事では、私の実体験を元に、ラン活はいつからどのようにしたほうがいいのか、おすすめのメーカーなどをお伝えしたいと思います。
年中さんからでも早すぎることはありません。
また、平均して58,000円のランドセルが、たったの5,500円(税込)で買えるところを見つけたので併せてご紹介します。
ラン活はいつからはじまる?ランドセルの価格帯は?
ラン活はいつからはじめようかと悩んでいるママさんパパさんが多いと思います。
ラン活は、年中さんの11月頃~2月にカタログ請求することからはじまり、3月~8月までに購入することが多いです。
本章では、私の実際の経験も踏まえて「ラン活」について紹介します。
ラン活の流れ・年中さんの11月頃からはじまる
そもそもラン活って具体的に何したらいいの?
ラン活とは、ランドセルの購入をするために行う活動のことです。
ラン活は【年中さん】から始まります。
とっても早いですよね!
インターネットで、ランドセルを販売している会社を調べましょう。
ランドセルメーカーは、なんと130社以上あります!
ランドセルメーカーを選ぶ時は、ネット上の口コミや、先輩ママさん意見を聞くのがおすすめ◎
私も先輩ママさんから情報を聞きました♪
大体、11月頃から翌々年度入学用のランドセルカタログを請求することができます。
年中さんの11月…。
早く請求したほうが良いのかな?
ランドセルメーカーにもよりますが、早くカタログ請求をすると無料で革見本がついてくるところもあります。
革見本ではカタログに載っている写真だけでは分からない「色味」や「強度」も分かるので、ランドセル選びにとっても役立ちますよ!
カタログ請求後、実際に家に届くのは2月ごろが多いですので、11月~2月までにカタログ請求をすることをおすすめします。
気になるランドセルメーカーが見つかったら、展示会へ行き、実際のランドセルを見に行きましょう♪
選んだランドセルは、型ベルト二種類から選べるものでした。
実際に背負ってみると、片方のベルトは身体に合っておらず痛がっていたので、足を運んで良かったなと思いました。
展示会は事前に予約が必要なところもあるので、要確認です!
年長さんの8月頃には、購入することをおすすめします。(特に工房系)
人気のモデルや限定モデルなどは、早めに売り切れる可能性があります。
カタログや展示会で心に決めたランドセルを見つけることができたなら、早めに購入をしましょう!
コードバンは希少なため、早めに売り切れる傾向があります。
ランドセルメーカーや注文時期によって大きく変わりますが、9月~3月頃にランドセルが届きます。
3月が納期の場合、きちんと届くのかどうかドキドキしますよね。
しかし、今まで「ランドセルが入学式に間に合わない!」というような事案はないようなので、3月納期の場合でもゆっくりと待ちましょう。
心配があるときはメーカーへ問い合わせしてみるのも良いです◎
この一通りの流れが「ラン活」です。
私の場合は、
11月カタログ請求➡10社カタログ請求➡2社にしぼる➡1社の展示会に行く➡長男が気に入り即決➡4月にネット注文➡9月ランドセル到着
私はもう1社と比べたい気持ちがありましたが、長男の強い希望があったこともあり、トントン拍子で我が家のラン活は終了しました。
本人が気に入ったランドセルが一番ですね☆
とっても素敵なランドセルと出会えて良かったです。
次男も同じところで購入するのか、別のところで購入するのか考え中です。
型落ちも狙い目!1万円以下でランドセル買える
ランドセルは「高い!」という意見をよく聞くけど、いくらくらいなの?
ランドセルの平均的な購入金額は58,524円です。
実際にパンフレットやホームページに掲載されているランドセルを見てみると「55,000円~80,000円以下」のランドセルが多いと感じます。
ランドセルは高いです!!
しかし「材質やブランドにそこまでこだわりがないよ」という人に朗報があります。
ランドセルを安く購入する為には、
- Amazonや楽天市場などの通販を確認
- ドン・キホーテなどのディスカウントストアに行ってみる
- ランドセルメーカーのセールに行く
などの方法があります。
調査してみると、2,500円~4万円でもランドセルは購入できることが分かりました。
ランドセルが2,500円で買えるの?
ランドセルのメーカーにあまりこだわりもなく、安く購入したい人は一度「ドンキ」や「ショッピングモール」に行くのがおすすめです。
とっても安いですよね!!もし買えたら本当にラッキーです♪
私も実際にショッピングモールへ行ってみると、ランドセルが破格の値段で販売していました。
たったの5,500円(税込)でランドセルが買える!
毎年買い替えても安い!
2,500円には届きませんでしたが、それでも全然安いです!
ランドセルメーカーで有名な「フィットちゃん」も21,999円(税込)
定価が82,500円(税込)と、お高めなランドセルも嬉しい50%オフに!
私が確認したのは2月上旬なので、その頃にはかなりお安くなっているかと思います。
ただ、2月上旬まで買わずにいるのも不安があったり、そもそも買いに行くのが面倒であったりするときもありますよね。
Amazonや楽天市場などの通販でランドセルをチェックしてみましょう♪
Amazonでも1万円のランドセルは販売しています。
安い~!
お得すぎる…!
可愛い!カッコいいデザイン性のあるランドセルも、平均価格を下回るお値段で買えます!
紹介したランドセルは全て”6年間保証”がついているので安心です。
通販であれば、自宅にいながら簡単に確認することもでき、豊富なデザインから選ぶことができます。
2,500円などの破格の値段で購入することは難しいかもしれませんが、それでもお値打ち購入することができるので、通販からの購入もおすすめですよ♪
工房系のランドセルは、お値打ちに買うことはできないかな?
工房によっては随時公式HPや店舗にてアウトレットセールを開催しているところもあり、通常のお値段よりも安く購入できますよ♪
セール時期は、店舗によって異なります。
ランドセルのセールは9月頃から開始しますので、お気に入りのお店がある場合は店舗のSNSやHPを早めに確認しましょう!
人気がありますので、遅れをとらないように早めにセール時期を確認して、当日は早く注文できる状態にしておくことをおすすめします。
ランドセル工房のセール品は、展示会などで使用したランドセルであることが多いです。
結論:安くランドセルを購入する方法3つ
・値段最重視で決めたい方は、2月頃にディスカウントストアや、ショッピングモールへ。
・手軽にお値打ち品を購入したい方は、Amazonや楽天市場などの通販で。
・好きなランドセルが決まっている人は、メーカーのセールを狙う。
ラン活はくだらないかどうかを決めるのは他人ではない
ラン活に対して「くだらない」という人もいれば、私のように「早めに行動していて良かったな」と思う人がそれぞれいると思います。
本章では、ラン活に対しての考え方・口コミについて紹介します。
【ラン活した理由】高い買い物だから慎重に
私は、長男が年中さんの10月頃からラン活を意識し始め、11月にはパンフレットの取り寄せを開始し、4月には注文しています。
早めに行動した理由
一生に一回の買い物。
子供が気に入るランドセルを見つけたい!
我が家は男の子で、女の子と比べるとランドセルの色やデザインの違いは少ないので悩むことはあまりありませんでした。
しかし、その中でもお気に入りの一つを見つけて、小学校に通ってほしいという気持ちがありました。
今使っているランドセルを決めた理由
カタログは口コミやサイトを調べて気に入ったものを取り寄せました。
その中で息子が気に入ったランドセルは1つだけ。
早速展示会に出向き、実際に背負い、デザインを見て、長男が「これしか考えられない」というので、ランドセル工房生田のランドセルに決まりました。
息子が気に入ったポイントは「内装のデザイン」です。
息子は当時宇宙にハマっていたため、この宇宙をテーマにした柄がすごく気に入ったようです。
希望色のキャメルと宇宙柄が合うかどうかも展示会で確認することができました◎
私もランドセル工房生田の革質やデザインに満足でしたので、他を見ることなくすぐ決まりました。
ラン活について思う事
どのランドセルも高い物なので、慎重に選びたいと思っていた私にとっては「ラン活」は必要なことでした。
どうせ高い物なら満足度の高いものを選びたい!!
展示会に行き、実際に背負ったのも良かったです。
型ベルトを二種類から選べたのですが、お店の人がおすすめする方は実際背負ってみると痛かったらしく。
なんとなく買って、いざ背負ってみたら痛かった!なんてことにならずに済んで本当に良かったです。
心配性なところもあり、セール時期まで待つというのも不安でしたし、パンフレットや展示会で子供の意見を聞くというのも大切なことだと思います。
現在、次男がラン活の時期に入っているので、今回も素敵なランドセルを求めてラン活をする予定でいます。
次男はどんなランドセルを選ぶのかも楽しみです♪
くだらないと感じる理由やラン活のメリット
一方で、ラン活について「くだらない」「めんどくさい」など否定的な意見もあります。
ラン活「くだらない」と思われる理由
悲しい言葉が並びます…
ラン活をした身としては、心に響くものがあります…(苦笑)
どの意見も分かりますが、子供のために行動していることを「くだらない」と言われるのは悲しいですね。
子供が嫌がっていたら別ですが、そうでなければ可愛いわが子に喜んでもらいたくて選ぶ行為は何も悪くありません。
早めに行動しておくと、子供の意見がうまくまとまらなくなった時でも、考える時間があるので安心して選べると思います。
個人的にはラン活を否定していいのは、本人の子供だけだと思います。
一方で、ラン活して良かったという意見も調査しました。
ラン活を早くからするメリット
子供が好きなデザインを買うことができて、失敗が少ないというのが一番の利点だと思います。
例えば、軽いランドセルを…と選びがちですが、いざ背負ってみると重いランドセルの方が重さを感じにくいということもあります。
口コミを聞いたり、展示会に行くと、迷いや不安を解消できるので、気になるランドセルがあるという人はぜひ行動してほしいなと思います。
ラン活・メーカー選びは大変!特長やデザインいろいろ
本章では、ランドセル工房・メーカーを私の選りすぐりの11社を紹介します。
ラン活をするうえで、気になるランドセルを見つけるきっかけになれば嬉しいです。
私も実際にカタログを取り寄せしてます!
ラン活楽しみましょう♪
工房・メーカー系の違い:好きな方を選ぼう♪
ランドセルには工房系とメーカー系というものがあります。
何が違うのかな?
工房系 | 大手メーカー系 | |
特徴 | ベーシックでシンプルなデザインが多い。 ミシンも使用するが、職人が手縫い・手作業で仕上げる。 | 装飾が多く施されており、デザイン性の高いものが多い。 基本的にミシンを使用し縫製する。 |
販売時期 | 予定数量に達し次第販売終了。 9月ごろに販売終了するモデルもある。 | 長い間販売している。 1月末には販売終了しているところもあるので注意。 |
素材 | 7割が天然・人工皮革、3割が人工皮革 | 9割が人工皮革 |
好みの素材やデザインで絞込み、素敵なランドセルを見つけてください。
おすすめ工房・メーカー11選!価格帯や特長
工房系・メーカー系のランドセルは本当にたくさんあるのですが、ここでは11社紹介します♪
私のおすすめ!
どのランドセルも魅力的です。
メーカー | 種類 | 価格帯 | 特長 |
ランドセル工房生田 | 工房系 | 62,700円(税込)~95,700円(税込) | ・6年間無料保証 ・選べる型ベルト | ・A4フラットファイル対応
土屋鞄 | 工房系 | 65,000円(税込)~190,000円(税込) | A4フラットファイル対応 ・6年間無料保証 ・高品質なデザイン |
池田屋 | 工房系 | 47,000円(税込)~110,000円(税込) | ・6年間無料保証 ・3日間のレンタル可能 | ・A4フラットファイル対応
萬勇鞄 | 工房系 | 66,000円(税込)~83600円(税込) | ・A4フラットファイル対応 ・6年間保証(無償or有償) ・100を超えるシリーズ・オーダーメイド |
村瀬鞄行 | 工房系 | 39,000円(税込)~85,000円(税込) | ・6年間無料保証 ・最大5日間レンタル可能 | ・A4フラットファイル
鞄工房山本 | 工房系 | 64,900円(税込)~230,000円(税込) | ・A4フラットファイル対応 ・6年間無償保証 ・一枚の革選びから一貫製造 |
セイバン | メーカー系 | 47,300円(税込)~99,000円(税込) | ・6年間無料保証 ・軽量890gのシリーズがある | ・A4フラットファイル対応
フィットちゃん | メーカー系 | 69,850円(税込)~72,050(税込) | ・6年間無料保証 ・背中にしっかりフィットして軽く感じる | ・A4フラットファイル対応
ふわりぃ | メーカー系 | 39,402円(税込)~82,500円(税込) | ・A4フラットファイル対応 ・6年間無料保証 ・100万通り!フルオーダーランドセル(数量限定) | ・最大5㎝伸びるのび~るポケット
カバンのフジタ | メーカー系 | 57,000円(税込)~10,800円(税込) | ・6年間無料保証 ・スーパーXベルトで背中にかかる負荷を分散 | ・A4フラットファイル対応
LIRICO | メーカー系 | 63,800円(税込)~79,200円(税込) | ・A4フラットファイル対応 ・6年間無料保証 ・他にはないデザインで可愛い |
気になるランドセルを見つけたらどんどんパンフレットを取り寄せましょう!
紹介したランドセルメーカーは一部です。
これだけの中から選ぶとなると時間が結構かかりますので、ラン活をするのであれば早めの行動が吉です♪
まとめ
- ラン活は年中さんの11月頃からパンフレットを取り寄せることから始まる
- お値打ちに購入するには①2月頃にドンキやショッピングモールで探す②通販で購入③SNSやHPを確認し、セール品を狙うことである
- ラン活は「親のエゴ」「くだらない」という人もいるが、子供の事を想い、早く行動することは悪い事ではない
- 展示会に行くのは、不安や悩みを解消できるのでおすすめである
- ランドセルには「工房系」と「メーカー系」があり、どちらにも製造方法や素材に特長がある
- 気になるランドセルを見つけたら、何社もパンフレットを取り寄せをしましょう
年中さんからラン活が始まるなんて早い!と思ってしまうかもしれませんが、展示会などにも行くとあっと言う間に夏が来ます。
ランドセルは6年間も使い、親も子供も心に残るものなので、子供と一緒に楽しみながら選びましょう♪
私は3月に展示会の予約をしましたので、その内容もまたお伝えしたいと思います。